ヴィレッジれんの愛すべき人々

京都府亀岡市にある就労支援・生活訓練施設「ヴィレッジれん」の日々。

衝撃!母との再会!!??

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れんのスタッフ「れんのフリー素材山中」※転用自由。

 

ある金曜日のことです。

 

金曜日は天気が良ければ皆で運動をする日になっています。

その日はメンバーも少なかったので、一台の車に乗り込んで近くの運動公園まで行きました。

その車内で交わされた、自らを「れんのフリー素材」と語るスタッフ山中さんとメンバーさんとの会話です。

 

山中「皆さん、今日は土もぬかるんでいるので散歩にしましょう。

音楽をかけながらでもいいし。なんの音楽がいいですか?」

 

優しい山中さんは一人一人に曲のリクエストを聞いていました。

その中でNさんという方が「西城秀樹とか・・」と言ったところから話は急変します。

 

山中「実はNさんは私の母親とほぼ同い年なんですよ。私の秀樹は西城秀樹の秀樹です。」

 

私「えーそうなんですか、知らなかった〜」

 

そこでいつも元気な丹羽さんが驚きのセリフを放ちました。

 

丹羽さん「じゃあ、山中さんのお母さんはNさんなんですか?」

 

山中さん「・・・・・・・・・・・・・。」

 

私「・・・・・・・・・・・・・。」

 

Nさん「・・・・・・・・・・・・・。」

 

全員「!?」

 

空白の沈黙を破り、山中さんはいつも通りの口調で優しく言いました。

 

山中さん「いいえ。私のお母さんはNさんではありませんよ。」

 

 

遠い宇宙にぶっぱなされて、帰ってきた私はすかさずツッコミました。

 

私「そらそうでしょう!急に『母さん!』『ひでき!』とか、あるわけないやん!」

 

すると丹羽さんは「そ、そうやね」と言ったきり俯いて「うくく」「うくく」と自分で自分にツボってずっと笑っていました。

 

 

丹羽さんがどういうつもりであのセリフを放ったのか

誰にもわかりません。

 

ただ、一つ言えるのは、これはれんの日常であって、そんなにおかしい事ではないのかもしれないという事です。

 

 

笑えねえよという方は、微笑むだけで結構です。By 山中

 

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いつも行く亀岡運動公園の駐車場にある街灯。

ぶつかる車が多いのかタイヤで保護していると思われる。(すでにめっちゃ傾いてるけど!)

しかしどうやってタイヤを入れたのか・・・・

謎はれんだけではなく、どこにでも満ちているのだった。